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流派紹介

   
 
池坊の歴史は、いけばなの歴史そのものです。池坊は元来、聖徳太子の創建と伝えられる六角堂頂法寺の坊の名で、代々池のほとりに住まいがあったため人々から池坊と呼びならわされました。この池坊から次々といけばなの名手が現れます。
 

 
広い空間の演出するオブジェの作品 自然と共に季節の移ろいを感じながら、それぞれの命の美しさが表現されるよう学習しております。個性を尊重した作品を作り上げております。

 
明治の中頃、初代家元 小原雲心(おはらうんしん)が「盛花(もりばな)」という新形式のいけばなを創始して、近代いけばなの礎を築きました。 その時代の生活様式の変化にともない生活空間に相応しいいけばなが生み出されています。

華芸安達流  
私どもは、自らの花を「花芸」と呼んでいます。"花"は、伝統の花道の花から、"芸"は、西欧の芸術意識に学び、両者の長所を共に生かしたいとの願いを込めて、 <花芸安達流>を創流しました。

古流松應会  
古流松應会には江戸中期(1700年代半ば)に町民の間で成立した「お生花」と呼ばれる古典華と、うつりゆく現代の生活空間に適応した、植物の特徴を活かし、いけ手の自由な発想により形作られる「現代華」があります。

五明流  
五明流は京都御所の格花の任を務めたことに源を発し、時を経て地元秋田に於いて、初代・三浦草悦が創流して70年近い歴史があります。自然の「花・木・草」の中に美をみとめ、その表現を求め続けております。

松生派  
大正9年、初代家元杉村月郊が、盛花、投入の流派としての「松生派」を創流。自由な発想でいける新しい生け花を発信し注目されました。以来、今日まで、秋田を中心に一貫して時代にマッチした生け花を求め続けています。

千家生花  
千家生花は、京都の雅人岡田松亭によって天明6年に創始された。流組松亭は千家の茶を学んだ人で、歌人でもあった。佐竹藩家老の招きによって秋田を訪れて、この間に茶花の指導、そして流行していた生花様式のいけばなも併せ教えていた。

 
専正池坊のいけ花は古典花と現代花に大別されます。立華はいけ花の基本といえる優れた様式であり、立華を簡略したものが生花となります。
また、これらに現代性を加えた新立華、新生花があります。

草月流  
草月のいけばなは、型を学び、型をいけることを目的とするのではなく、自分の気持ちを植物に託して自在にかたちをつくるもの。彫刻や絵画と同じような個性豊かで自由な発想による、創造行為です。

草楓流  
昭和十二年、東京都吉祥寺で草楓流が生まれ、現在は秋田市に本部を置き、三代目家元安藤草楓が花道の普及につとめています。

 
いけばな様式は、盛花、自由花、投入、釣り花、掛花、茶花、竹青生花があり、特に代表的様式である労乳に力をいれている。今日の社会のニーズ(ディスプレイ、舞台装飾)や家庭生活の中に適する様式となっている。

大和華道会  
いける過程で、どれだけ自由に、大胆に、緊張に満ちた花とのやりとりを押し進めていけるか−大和花道は、ここを、いけばなの根本の大事と考えます。

 
龍生派のいけばなには、さまざまなライフスタイルのなかで個性を表現する自由花と、創流以来伝承してきた古典華の二つがあります。

 
いけばなとは、単に花をさすということだけではなく、一つの美の世界、一つの大きな宇宙を活けることであると考え、人々に限りない感動を与える伝統文化と考えております。

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